札幌市で「省エネ住宅シンポジウム」が開催されます ※申込期限12月14日(木)

先日は急な積雪に驚きましたが、12月に入ってからは寒さが緩み、暖かい日が続いていますね。とはいえ、これからが冬本番。インフルエンザなども流行っていますので、体調管理には十分気を付けつけながら過ごしていきたいですね。

今回はシンポジウムのお知らせです。札幌市さん、住宅金融支援機構さんの共催で「省エネ住宅シンポジウム~これからの札幌の住まいを考える~」が開催されます。

日時は12月16日(土)13:00から15:00まで。会場のアスティホール(札幌市中央区北4条西5丁目1アスティ45 4F)は、JR、地下鉄ともに札幌駅と直結していて、雪が降っても安心です。

今年4月には札幌市内でG7(先進7カ国)気候・エネルギー・環境大臣会合が開催され、脱炭素化やCO2削減、省エネなどに関心を持たれた方もいらっしゃったのではないでしょうか。国レベルの脱炭素化に向けた動きが加速する一方、札幌市でも2050年のゼロカーボンシティ実現に向け、さまざまな取り組みを進めているところです。

その中の課題のひとつが、家庭部門の省エネ対策。札幌市をはじめ北海道内では厳冬期でも暖かく快適な暮らしができるよう、住宅の高断熱・高気密化が浸透してきましたが、冬季の暖房のエネルギー使用量は本州の約3倍にものぼるのが現状です。 今回のシンポジウムでは、そうした積雪・寒冷地ならではの課題とともに、暖房や給湯機器といった住宅設備を含め、札幌市の住宅はこれからどうあるべきかを考えていきます。

基調講演は、地球温暖化防止全国ネット家庭エコ診断グループの中垣藍子さん。環境省が進める「家庭エコ診断制度」の立ち上げから事業に携わり、現在は家庭部門の省エネ・脱炭素に関する情報発信や広報活動などを行っていらっしゃいます。

続くパネルディスカッションでは、中垣さんをはじめ、北海道環境財団補助事業部長(統括)の梶川浩二氏、住宅金融支援機構北海道支店の佐藤純也副支店長、札幌市住宅課や環境政策課の担当者らが登壇。「これからの快適で暮らしやすい住まいを考える」をテーマに意見交換を行います。

参加は無料ですが、事前にお申し込みが必要です。受付期間が12月14日(木)までと迫っておりますので、ご参加をご希望の方は、お早めに札幌市ホームページ(下記URL)からお申込みください!

https://www.city.sapporo.jp/kankyo/sdgs/event/231216seminar/index.html

さらに、参加者には今治タオルハンカチと札幌市オリジナルタンブラーのプレゼントがあるそうです!

年の瀬のお忙しい時期かとは思いますが、せっかくの機会ですのでぜひご参加してみてはいかがでしょうか。