冬の光熱費が月1万円台!2023モデルハウスオーナー様に聞きました

2024年5月1日のHTBテレビさん「イチオシ!!」に、当社の「2023モデルハウス」を取り上げていただきました!

こちらが番組内に登場した壁面太陽光発電です。番組の中で「以前のアパート暮らしの頃に比べて光熱費が半分になった」というオーナー様の声が紹介されていました。この機会に、最初の冬の電気代や太陽光発電の発電量などについて、オーナー様に詳しく教えていただきました。


オーナー様ご一家は、ご夫婦と2人のお子さま(保育園の年長さん・年少さん)の4人家族。以前は1LDKのアパートにお住まいでした。昨年(2023年)11月から2023モデルハウスでの新生活がスタートしました。

冬季期間として、2023年11月から2024年3月までの太陽光発電量、電気の使用量などを見せていただきました。

まず、太陽光発電(3.8kW)の発電量は、この間の月平均で約250kWhでした。積雪のあった2月には約270kWh、3月にも約350kWhと冬も順調に発電しており、パネルの垂直設置の効果が見られました。

太陽光発電で発電した電気のうち、使いきれず蓄電池に充電した量は月平均で約140kWh、その上でさらに余って電力会社に売電した電力量は月平均約40kWhでした。なるべく売電せずに、蓄電池に貯めることで自家消費率アップ(節電)につながります。太陽光の発電量のうち、月平均でおよそ84%を自家消費に回すことができました。

また、オーナー様は、蓄電池の残量が少ない時には電気料金の安い深夜に予約機能を使って食洗機や洗濯機を稼働させていたそうです。さらに、太陽光発電が発電している昼のうちに炊飯や洗濯乾燥機を使うなど、できるだけ自家消費する工夫もされていました。

こういった工夫もあり、冬季5ヵ月の電気代は月平均で約1万6,000円、電気使用量は約580kWhでした! 電気料金には暖房だけでなく、給湯や調理、一般電灯も含まれます。

「オール電化住宅の冬の電気代は1ヵ月で10万円…」という話も聞きますが、高い断熱性能の建物に太陽光発電と蓄電池をうまく活用すれば、光熱費がうんと安く抑えられることが分かりました。もちろん、札幌版次世代住宅基準「プラチナ」の断熱性能による暖房費の削減効果も大きいですね。

2023モデルハウスでの暮らしについてもお伺いしました。

Q.ひと冬を過ごしてみて暖かさや住み心地はいかがでしたか?

地下水熱利用のヒートポンプボイラーによる低温水による床下暖房とパネルヒーターで暖房します

A.前に住んでいたアパートは暖房のあるリビングだけが暖かく、玄関や寝室は寒かったです。今は家全体が22℃前後に保たれていて、帰ってきた時や朝起きた時に「寒い!」ということがありません。

Q.間取りの使い勝手はどうでしょうか?

LDKと洗面脱衣室を行き来する通路に家事室を設けました

A.思い立った時、すぐに家事室に行ける配置でとても便利です。子どもが遊んでいても、すぐそばで見守りながら洗濯物を干したり畳んだりと家事ができます。

独立タイプのキッチンは、手元が隠れているので、リビング側からの視線が気になりません。お客さまが来ている時でも、後から片づければいいので、焦らずゆっくりと過ごせますね。また、トクラスのサイクロンフードはお手入れがしやすく、家事の負担が減りました。

Q.おうちでお気に入りの場所はどこですか?

A.思った以上に良かったのが吹き抜けです。1階と2階で声が聞こえやすく、どちらにいても家族の気配が感じられます。子どもがまだ小さいので、異変にすぐ気づける点も安心ですね。

採光があり、明るくて広い2階の廊下は、妻のお気に入りの空間です。

子ども達は、リビング横のキッズスペースが大好きです。ロールスクリーンを下ろし、よく隠れてコッソリ遊んでいます(笑)。

Q.最後に、「プラチナ住宅」に住んでみてのご感想をお聞かせください。

A.室内の温度がちょうど良くて、とにかく快適です!玄関近くのトイレでさえ寒くなく、この冬は家じゅうどこにいても寒さを気にせず過ごせました。電気代が以前より安くなったことも嬉しかったですね。


当社では2023モデルハウスに続いて「プラチナ」認定を取得した2024モデルハウスを札幌市北区屯田にて公開中です。前回モデルハウスでの検証をもとに、さらに工夫やアイデアを詰め込んだ住宅になっています。夏の猛暑対策に有効な全館空調(冷房システム)も必見です!

7月20日(土)までの限定公開となります。見学をご希望の方は、こちら からご予約ください。
「プラチナ住宅」の快適性をぜひご体感いただければと思います。