6月半ば頃から日中の気温が20℃台になり、過ごしやすい日が続いていますが、札幌管区気象台が発表した長期予報によると、今年の夏も昨年と同じく記録的な暑さになるもよう・・・。
一方で電気料金の値上げによる光熱費も気になりますよね。そこで今回は、光熱費を削減しながら、暑い夏を快適に過ごすための省エネ術をご紹介します!
① エアコンの使い方
一つ目がエアコンの使い方です。当社にも昨年はエアコン設置のご依頼をたくさんいただき、今や北海道にも欠かせない家電だと感じています。夏はどうしても冷房の使用が増えて電気代が気になりますが、ガマンし過ぎると熱中症の危険が高まってしまいます。
そこでオススメなのが、効率よく使うことで快適性と電気代の節約を両立する方法です。まず、9:00~23:00の時間帯は、30分以内であれば、エアコンをON/OFFするより、つけっぱなしにすること。
エアコンは、運転を開始する時に一番多くの電力を消費します。一方、部屋が涼しくなれば少ない電力で稼働し続けます。そのため、外気温の高い日中にちょっと外出するのであれば、つけっぱなしにしたほうが省エネになります。
また、暑いと設定温度を下げたくなりますが、代わりに風量を上げて体感温度を下げるのも効果的です。設定温度を下げるとエアコンの圧縮機に負荷がかかってしまいますが、風量アップによる電力はそれよりずっと少なくて済みます。サーキュレーターなどを使って涼しい風を部屋全体に行き渡らせるのも効果的です。
② 照明をLEDに変更
家庭で使う電化製品の中でも意外に電力消費量が多いのが照明です。こちらの対策はとてもカンタン!白熱電球からLEDに交換するだけ。消費電力は約85%低くなり、年間約90kWh、3,000円ほどの節約になります。
また、白熱電球よりLEDのほうが熱を持ちにくく、室温の上昇を抑えられます。使っていないところはこまめに消灯するなど、普段の生活も見直せば、エアコンの効きも良くなりそうです。LEDの寿命は約10年間で交換の手間も少なくすみます。
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最後に、猛暑対策をもう一つ。家庭の空調には、ルームエアコン1台で家じゅうの冷暖房をまかなう「全館空調」というシステムがあります。当社のモデルハウス(札幌市北区屯田)には、この「全館空調」を採用しており、7月20日(土)まで限定公開しています。これからどんどん暑くなるので、今が全館空調の快適性を体感するのに絶好のチャンス。一度、見学にいらしてみませんか。
ご予約、詳細についてはこちらをチェックしてみてください。皆様のご来場をお待ちしています!