冬到来を前に、カーポート・ガレージの施工事例をご紹介します

10月中旬に入り、道内各地で紅葉が見頃を迎えています。同時に、「冬の使者」と言われる雪虫もあちこちで見かけるようになりました。そろそろ冬の準備も気になり始める時期ですね。

江別市Hさま邸のカーポート

昨シーズンは雪解けがなかなか進まず、雪かきに苦労された方が多かったのではないでしょうか。そんな時、カーポートやガレージがあれば、車での外出時には除雪作業の手間が省け、大切な愛車を雪から守ることもできます。

今回は、当社の施工事例の中からカーポートやガレージのある家をピックアップしてみました。ぜひご参考にしてみてください!

「ガレージと通り庭、住まいがゆるやかにつながる家」 札幌市Iさま邸

かつては農業が盛んだった地域というルーツから「農家住宅」をイメージした設計のIさま邸。ビルトインガレージと通り庭(半外部の通り抜け空間)、住まいがゆるやかにつながるのが特徴です。

ガレージの白い壁には垂木を設置しました。今後、棚などをDIYする時に活用するためのアイデアです。

ガレージの扉を出てすぐ通り庭があります。Iさま邸のシンボル的存在です。通路としてはもちろん作業場としても活用できます。

通り庭を経て玄関に続きます。ガレージから屋根が続いているので、天気の悪い日でも車から荷物を運ぶ時などに便利です。

詳しい記事はこちら→農家住宅をイメージした「通り庭」がある家 札幌市Iさま

「大きな中庭に続くカーポート一体型の住まい」 札幌市Sさま邸

Sさま邸は、大通りの交差点がある角地にあるため、正面の開口部をなくしてプライバシーが守れる外観です。

50代のSさまご夫婦のご要望は、長く快適に暮らせる「終の棲家」。除雪作業の負担が減るよう、家と一体型のカーポートを作りました。

カーポート横の透明の扉を開けると、ウッドデッキ付きの大きな中庭があります。高い堀に囲まれ、落ち着いて過ごせる空間になりました。

詳しい記事はこちら→趣味を楽しみ快適な暮らしを叶える「終の棲家」 札幌市Sさま

「屋根付きポーチのあるモダン住宅」 札幌市Kさま邸

子育て家族が暮らすSさま邸の特徴は、建築面積の4分の1近くを占める大きなポーチです。ゴールドベージュのガルバリウム鋼板をベースに、ポーチ内部に使われたカラマツ羽目板の木目がアクセントになっています。

ポーチは、車2台が駐車できる余裕の広さ。物置も組み込まれているので、アウトドア用品などの保管、車への積み込みに便利です。

ポーチからそのまま玄関へ。買い物袋や子どもの荷物などをたくさん抱えていても、車からスムーズに運ぶことができます。雨や雪の日に濡れる心配もありません。

詳しい記事はこちら→お子さまを見守れるインナーテラスのある平屋 札幌市Kさま

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今回は3つの事例を紹介しましたが、それぞれがタイプの異なる家だったかと思います。当社では、設計事務所(建築家)さんとコラボして、お客さまの要望をもとに設計・デザインをしてもらっています。一方、高断熱・高気密化といった性能に関わる施工は当社の技術です。

こうした住宅性能とデザイン性を両立する家づくりは、当社の強みです。OB施主さまからも「性能の高さだけではなく、デザインも魅力的な家が多い」とご評価いただいています。

カーポート・ガレージのことを含め、ご相談したいことやお聞きになりたいことがありましたら、お気軽にご連絡ください!