みなさま、あけましておめでとうございます。
2022年(令和4年)もよろしくお願いいたします。
年明けから新型コロナウイルス感染者が全国各地で増えています。
札幌も連日50人以上、北海道全体では100人以上の感染者が出ています。
家を建てる方は、こうした中でもいろいろな方法で家づくりを進めています。建材メーカーのバーチャールショールームでは、ネット上で建材・設備の選定が可能になるなど、Withコロナに対応した家づくりは日々進化しています。
またご希望があれば、玄関ホールに手洗い場を設けるなどプランの工夫や、ドアノブや手すりに抗ウイルス抗菌素材を使用するなどの対応も可能です。「エレベーターで人と乗り合わせになるのが嫌だ」と、感染リスクの増大を避けてマンションから戸建住宅に移り住みたいという方もいらっしゃいます。在宅勤務などのリモートワークも珍しくなくなりました。
こんな時代だからこそ、「安全に、安心して住める我が家がほしい」、という方は多いので、メーカーも私たちもお客さまも感染リスクを最小限に抑えた家づくりがスムーズに進むように工夫しています。
国が示す家づくりの方向も明確になってきました。昨年、国は2050年のカーボンニュートラルを目標に掲げました。実現のためには、地球温暖化防止の取り組みを今まで以上に力を入れて行う必要があります。住宅では、現在の省エネ基準を上回る高断熱化などが求められることになります。
当社も、Withコロナへの対応、カーボンニュートラルへの取り組みを今まで以上に進めていく考えです。当社が採用しているSHS工法による高断熱住宅は、国の方針ともぴったり合っており、現状の標準仕様でも、太陽光発電を設置することでカーボンニュートラルへの対応が可能です。
今年は「こだわりの家づくり」にさらに力を入れていきたいと思っています。本物で良質な素材を使った、長持ちしてメンテナンスもしやすい家。そこに、設計事務所様が丁寧にお客さまからヒアリングし、ご家族の暮らし方やライフプランに合ったご提案をしていきます。
「家を買う」のではなく、「お客さま、拓友建設と設計事務所様とがじっくり話しあっていっしょに家を造りあげる」。そんな喜びをいっしょに分かち合えたらと思います。
これからも当社の家づくりは進化していきます。新しい取り組みなども、ブログで紹介していきたいと考えています。本年も引き続きよろしくお願いいたします。