当社が札幌市北区で公開中のモデルハウスがこの度、札幌市が独自に定めた「札幌版次世代住宅基準」の最高ランク「プラチナ」（旧基準の「トップランナー」）認定をいただきました！令和5年度からスタートした新たな基準での最上位「プラチナ」は初認定。 第1号の“プラチナ認定住宅”です！！！
こちらが先日、指導センターから届いた適合証明書。当社がこれまで取り組んできた高断熱・高気密住宅の性能が認められた証です。
近々、札幌市からもプラチナの認定通知書が届く予定です。また、来月初旬には市の担当の方が視察に来られることになりました。
モデルハウスの住宅性能は、断熱性能（Ua値）が0.18、気密性能が（C値）0.22、一次エネルギー消費量（BEI）は59％です。ちなみに、国が定めている「断熱等性能等級」の最高ランク・等級7の基準値（Ua値）は0.20なので、国の最上位等級も上回る断熱性能を達成したことになります。
サスティナブルで災害にも強い「太陽光＋蓄電池」
札幌の新基準のもうひとつのPointは、新たに加わった「サステイナブル要件」です。モデルハウスは太陽光発電（シャープ製・3.8kW）と蓄電池（ニチコン製・7.4kWh）を搭載しました。それぞれの設備が連携しており、太陽光発電で発電した電気を自家消費しつつ、余った時には蓄電池にためて、夜間に使用したり災害時の備えにもなります。
住宅性能の高さは、暮らしていく上での快適性はもちろんのこと、省エネによって光熱費を抑えることで、家計への負担を減らすことができます。
さらに補助制度を活用できるメリットも出てきます。「札幌版次世代住宅基準」に適合した住宅は「札幌版次世代住宅」として認定され、ランクごとに新築の建築費用が補助されます。「プラチナ」住宅の補助額は最大220万円。同じく「ゴールド」ランク（Ua値0.20以下）は180万円、「シルバー」ランク（Ua値0.28以下）は60万円となっています。また太陽光発電や蓄電池の補助制度との併用もできます。
税の優遇措置でのメリットもあります。2024年1月以降に新築した住宅については、住宅ローン減税を受けるには「省エネ基準への適合」が必須条件です。つまり、高断熱・高気密化による省エネ住宅を建てることで、これまで通り、所得税控除の優遇措置が受けられ、家づくりの資金計画においてもメリットにつながるというわけです。
モデルハウスの公開期間は、10月中旬頃までを予定しています。→ご予約はこちらから。ぜひこの機会に、「プラチナ」初認定の住宅をご体感ください！皆さまのご来場をお待ちしております。
※現在はモデルハウス公開終了しております