豊かな森を育むため、総勢40名で植樹を行いました

6月初めの週末、NPO法人・三笠森水遊学舎さんとともに、三笠市「太陽の森」で植樹を行いました。コロナ禍を経て活動を再開した昨年同様、今年も気持ちの良い青空が広がり、絶好の植樹びより!約40名の方々にお集まりいただきました。

この植樹活動は、三笠森水遊学舎さんが取り組む森林再生プロジェクトの一環です。三笠森水遊学舎の高篠和憲理事長と当社社長の妻沼が学生時代からの旧知の仲であったことから、当社も2007年から参加し、森づくりに協力させていただいています。

当社にとっては、持続可能な社会へ向けた取組のひとつでもあります。
詳しくはSDGsへの取り組みページをご覧ください。https://www.takuyou.jp/sdgs/ 

植樹するのは、コブシ、ケヤマハンノキ、ハルニレ、シラカバ、ナナカマドなど、三笠の山に自生する落葉広葉樹です。

地面には、雑草が生えるのを防ぐための黒いビニールシートが敷かれていました。その切れ込みから土を少し掘り、1株1株、植えていきます。

強い日差しが照り付ける中でしたが、皆でワイワイ談笑し、自然を楽しみながら作業を進めました。 ちなみに、植樹した場所の周りに張られたネットは鹿よけ用です。実は、昨年植樹した苗が半分ほど鹿に食べられてしまいました・・・。少しでもたくさんの苗が成長できるよう、今年はバッチリ対策をしました!

この辺りでは、熊も出没するとのこと。すぐ近くには熊捕獲用の罠も設置されていました。

参加者同士で協力し合い、約150株の苗を植えることができました!

この後、三笠市内の自然やいろいろなスポットを満喫。

まずは傾いてしまった木を伐採する森の整備活動から。高篠理事長の指導のもと、小型チェーンソーを使って作業を行いました。皆が見守る中、無事に木が倒れると「おーっ!」と歓声が上がります!

続いて、三笠市内にあるレジャーパーク「ファミリーランドみかさ遊園」に移動。すぐそばの天然林にあるミズナラの巨木を見に行きました。そのほか、園内のゴーカートに乗ったりと、皆さん、思い思いの時間を過ごしました。

●ファミリーランドみかさ遊園 https://www.city.mikasa.hokkaido.jp/sightseeing/detail/00005735.html 

最後は、湯の元温泉にて昼食タイム。参加メンバーとの親睦を深めながら充実した1日の締めくくりとなりました。

昼食にいただいた合鴨鍋は湯の元温泉さんの名物料理。締めはうどんも雑炊も両方いただけて、とても美味しくてオススメです!

●湯の元温泉 https://yunomoto-onsen.com/ 

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今回、植樹をしたエリアのすぐ近くに、青々とした葉を広げる木があり、高篠理事長から「15年ほど前に植えた木だよ」と教えていただきました。周囲の大きな木に比べればまだまだ小さな木ですが、すくすく成長している様子を見られて嬉しかったです。

私たち住宅会社は、山の木を切り倒して加工した木材を使って家を建てています。自然の恩恵をいただいた分、豊かな森を育み、未来に繋いでいくことは、当社の使命だと考えています。これからも植樹活動を続け、森の成長を見守っていきたいと思います。

SDGsへの取り組みページもご覧ください。https://www.takuyou.jp/sdgs/