拓友建設は今年で創業33年目を迎えます。創業当時から変わらないのが、地域に根ざした家づくり。家が完成した後も、定期的なメンテナンスや改修工事はもちろん、普段から急なトラブル時のご連絡やちょっと気になることのご相談事をいただくなど、OB施主様と関わる機会がたくさんあります。
札幌市南区にお住まいのKさまもOB施主様のお一人です。Kさま邸の竣工は2004年。それ以来、20年以上に渡ってお付き合いが続いています。
1月初旬、お宅にお伺いした際,奥さまから住み心地などについてお聞きしました。たくさんのこだわりが詰まったKさま邸。現在はどのように暮らされているのか、室内のご様子も拝見しました。
こちらがKさま邸の外観です。デザインのイメージは平屋建て。変形タイプの角地を活かしたL字型になっています。
設計の担当はアルクム計画工房の建築家・染谷哲行さん。Kさまが新聞社にお勤めだった頃、住宅関連の記事を担当したことで染谷さんと出会ったそうです。
当時、ログハウス風の家を建てたいと考えていたKさま。アルクム計画工房さんの施工事例がそのイメージに近かったこと、また染谷さんとお話したときのフィーリングがピッタリだったことから新築を依頼することになったそう。その際、アルクム計画工房さんからお声がけいただき、当社が建築・施工を担当することになりました。
リビングダイニングは木の温もりが感じられ居心地の良い空間が広がります。室内は板張り天井と塗り壁で仕上げ、腰壁にはパイン材を使用。20年以上が経ちますが、室内はとてもキレイです。おうちに愛着を持って大切に暮らしていただいていることが分かります。
リビングダイニングの中でひときわ目を引くのが、こちらの「らせん階段」です。踏板、手すり、柱ともに木製で、全て大工さんの手加工で造られています。
写真の赤丸で囲った部分は特に高度な技術が必要なところ。今ではこれほどの施工技術のある大工さんを探すのが難しいです。「設計デザイン」と「高度な大工技術」がコラボした、見ごたえ十分な階段です!
そのらせん階段を上がって2階に上がると…
さらに上の階へと続く階段が現れます。
階段を上がった先には書斎室がありました。こちらは3階部分の一番てっぺんにあたる場所。ガラッと雰囲気が変わります。高さ3570㎜の天井まである造り付けの本棚には愛読の書物がびっしり収納されていました。
一方、奥さまのお気に入りポイントはユーティリティに設置されたピーエス社製のタオルウォーマー。「タオルがあっという間に乾きます」と大変重宝されているとのこと。イエローカラーがポップでオシャレですね。
リビングダイニングを抜けた先には勝手口のある土間空間があります。広々として間口の大きな勝手口ですが、寒さは全く感じません。
勝手口から外に出ると、ルーフ付きのウッドデッキへとつながります。写真右側の赤いベンチも造作されたもの。季節の移ろいを感じながら、ご家族でゆったりとくつろぐスペースになっていました。
Kさま邸には、5年前に屋根と外壁の塗装工事、昨年12月にはお風呂の窓工事や換気扇の交換など、メンテナンスや修繕工事でたびたびお伺いさせていただいています。奥さまからは「おうちのことで何かあると、気軽にご連絡できるのがありがたいです」と仰っていただきました。雪が融けた頃には、外部の営繕工事でお伺いする予定です。Kさま、今後ともよろしくお願いいたします!
これからもOB施主様に寄り添い続け、頼っていただける存在でありたいと思いました。