札幌市が2012年度から開始した市独自の高断熱・高気密住宅基準「札幌版次世代住宅基準」には、ミニマムレベル、ベーシックレベル、スタンダードレベル、ハイレベル、トップランナーの5段階の基準があります(新築基準です)。
ミニマムレベルは、その名の通り最低限。基準も省エネ基準相当ですから、最低ここまではやっておこうね、というレベルですね。もちろん補助金は出ません。
その次のレベルがベーシック。コチラもあくまでベーシックであり、2020年度からは補助金がなくなりました。
スタンダードは、札幌市が、市内の住宅の標準としたいレベルです。省エネ基準との比較では暖房燃費が4割程度減るという試算もあり、おサイフにやさしく、CO2排出量も減るので地球環境にやさしい家になります。
拓友建設の家は、標準仕様でこのスタンダードレベルをクリアします(プランによってはハイレベルをクリアします)。
スタンダードの上に、まだ2つの基準があります。ひとつはハイレベル。相当な断熱性能レベルであり、業界内では「ハイレベルをクリアした」といえば「ほおっ、がんばったね」との声も聞かれるレベルです。
最高の断熱性能といつまでも美しいデザイン
最後にして最高峰、トップランナーレベルがあります。
おそらく、日本の住宅断熱性能基準として最高レベルですし、世界を見渡しても、ドイツパッシブハウスと同レベルですから、世界的にもトップレベルです。
この基準に挑む意味は、長く使う住宅だから、やはり現段階で最高のものを最初につくっておく、という建築会社としての心意気ではないかと思っています。
拓友建設の最新事例はiezoom(イエズーム)にも取材記事として掲載されています。こちら。
最高レベルの断熱性能で、掃き出しの大きな窓からは光と暖かさが降りそそぎます。暮らしや住宅デザインを犠牲にせず、明るくのびのび暮らせる拓友建設のトップランナー住宅は、もしかするとオンリーワンの家づくりになるかもしれません。
というのも、あまりに厳しい断熱基準をクリアするために、窓を小さくしたり、壁が蔵のように厚くなったりするという声も耳にしますが、当社のトップランナー住宅はそんなことはありません。
ブログに使った写真は、すべて最新のトップランナー住宅です。
高性能×デザイン
あったかくて、地震があっても不安がなく、ふだんの暮らしは楽しいおうち。
暮らしを支える器は、やはり美しくて高性能がいいと思っています。
2020年度の補助金情報はこちらをご覧ください。3月2日に発表されております。