昨日、7年前のお施主様からメールをいただきました。その一文がとても嬉しかったのでちょっと抜粋させていただきます。
「大変ご無沙汰しています。○○町の○です。高断熱高気密と大工さんの施工のおかげで、日々ストレスがなく生活させていただいております。ありがとうございます。」
「日々ストレスがなく」という部分が感涙ものでした。まさに私たちの目指しているところです。このように言っていただいてお施主様には本当に感謝です。
「暑いな」「寒いな」そういうのを感じさせないために家の性能が必要です。外気に左右されない家の中は暖房費も冷房費もとても少なく済みます。札幌も昨今エアコンを使うお宅も増えてきましたが、性能が高い家では24畳のリビングでも6畳用のエアコンで十分です。その方が本体も電気代も安く済みますしね。
あとで性能をアップさせることは難しいことです。でも劣化は小まめなメンテナンスで小さくすることが出来ます。
丁寧なメンテナンス、豊かな暮らし
Sさんとはもう10年を超えるお付き合いです。先日お宅へ取材に伺わせていただきました。(その時の様子ですhttps://iezoom.jp/entry-1192.html)
キチンと手入れがされているSさんの家はまさか11年目とは誰も思わないでしょう。
たとえば無垢のフローリングは年月と共に色も深みも艶も増しており、へんな話ですが新築時より高級そうに見えます。庭には手入れがされた花や野菜、ウッドバルコニーは10年も経つと雪のために傷みがでてくるのにまったくそんなことはありません。
そして断熱性能も建てた頃からおちておらず、室内はすごく快適でした。そう、ここが重要だと思うのです。
新築時は予算内に収めるため、あそこを削ってあれのグレードを下げて、でもあれは外せないし…と大変ですよね。
でも断熱気密などの性能は取り替えることができません。見えないところですが重要です。まずはそこを一番に考えてみませんか。